オアシス / 2002年10月1日 福岡国際センター公演 高音質 完全収録!またもリアム途中退場!
OASIS / TROUBLE STAR AGAIN (2CDR) 福岡国際センター 2002
DATE : | 20021001 |
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LABEL: | Sylph Records |
PLACE: | FUKUOKA KOKUSAI CENTER, Fukuoka Japan |
SOURCE : | Audience |
TYPE: | 2CDR |
CODE: | SY0315 |
RELEASE : | 20021010 |
またまたリアム途中退場!! オアシスの2002年ジャパンツアーより、10月1日(5日目)前回に続き激レアとなった福岡公演をフロントローど真ん中より、かなりの高音質にて完全収録!!
「Columbia」の後で少し兄弟喧嘩をし、「Morning Glory」が終わってリアムが退場!!
その後はノエルが急遽アコースティック・セットで8曲、バンド編成に戻ってノエル・ナンバー5曲を披露。
結局リアムは戻らずお兄ちゃん大奮闘の激レア公演となりました!! ホント福岡ファンは嬉しいやら悲しいやら…その代わり目玉が盛り沢山です!!
アコースティックセットでは、途中からリクエスト大会となり、「Talk Tonight」「Whatever」「The Masterplan」他…涙もの名曲を披露!! さらにコアなファンからのリクエストに応え、ザ・ヴァーヴの「Bitter Sweet Symphony」を披露!! なんと、これが今回初ブート化となったマニア垂涎の激レア音源!!
さらに「Stop Crying~」はアコースティック世界初演奏!! 「You’ve Got Heart Of Star」も世界初演奏!! 「Hey Hey,My My」も日本初演奏!! お初連発は、ただものではありません!!
さらにもう一つの目玉は、この事件で会場に漂う緊張感、めちゃ怒りリアムファンのブーイング、そして観客とノエルとの会話などを超リアルに収録している事でしょう!!
ノエルとの全ての会話は録音者近くのファンとのやりとりです!! 外人が「お前の弟は、どうしていつもこうなんだ!」するとノエルが「ホントそうだ!」みたいな事も言ってます。(しかしブーイングが凄く、ノエルに対して帰れコールなんかもあります…)、これはリアルに収録したドキュメントです。
ハッピームードなライヴを楽しみたい人にはオススメ出来ません。
2度にも及ぶ福岡での事件を、ハプニングとして楽しめるファンもいれば、そうでない怒り爆発のファンもいるという現実を受け止めて、それでもお兄ちゃんの奮闘を聴きたい!! レア公演を持っておきたい!! ファンのみにオススメします。勿論、最後の関係者アナウンスまで余すことなく完全収録!! こんなレアなライヴが日本で、しかも2回連続福岡とは….タイトルはやっぱり…笑…「Trouble Star Again」!!
【某専門誌レヴュー】
ツアー5日目の福岡公演。 オーディエンス録音、CD-R盤。 皮肉にも、文句なしの素晴らしい高音質。
ライブ途中でリアムがステージを去り、残ったノエルがライブを引き継ぐという2000年SOTSOGツアー時の福岡公演とまったく同じ光景が繰り広げられた。
SOTSOGツアー福岡公演での光景が収録されたsylphのブートタイトル”trouble star”に”again”が加わるなどとは当時は想像もつかなかっただろうし、考えたくもない展開が現実のものになってしまった。
内容をNMEのライブレポと共に紹介していこう。 イントロの「Fuckin’ In The Bushes」からオーディエンスは大興奮で、会場内は歓声で溢れている。現れたバンドもそれに応えるべく「Hello」から「The Hindu Times」までの曲を次々とこなしていく。
リアムの調子も悪いとは思えないし、「The Hindu Times」でやや小さなハウリングが確認できるが、リアムは歌い終わって”Thank you very much”と言うなどいたって平然としているように見受けられる。
「Hung In A Bad Place」でもやや小さなハウリングが確認できる。リアムはこの曲終了後マイクをスタッフに渡し、スタッフはマイクをチェンジする。そしてライブ再開。「Go Let It Out」「Columbia」と曲は続くが小さなハウリングはまだ確認できる。 そして「Morning Glory」。
リアムはこの曲の最後のワンフレーズを歌うことなくステージを去る。 マイクを投げて捨てて去ったという一説もある。
バンドはいったんステージを去り、呆然とするオーディエンスの叫び声が会場内に響き渡る。
”リアム、帰ってこい””またかよ”と悲痛な呼びかけがあちこちで起こり、ブートを聴く側にとってはいたたまれない間が約6分間続く。
やがてノエルが登場し「2分待ってくれ」とオーディエンスに呼びかける。 会場内は再びオアシスコールが湧き上がるが、それから現れたのはギターを持ったノエルの姿のみだった。
オーディエンスからは”帰れ”コールやブーイングが起こり、そのような中でも精一杯の素晴らしい演奏を行うノエルの姿はまさにプロといった印象。
ライブで初めて披露されるのはノエルのアコースティック「Stop Crying Your Heart Out」と「You’ve Got Heart Of Star」。「Live Forever」終了後、”リクエストがあるかい?”とオーディエンスに呼びかけ、the verveの「Bitter Sweet Symphony」に応えるが、出だしから曲をミスりつつも素晴らしい一曲に仕上げている。
「Whatever All The Young Dudes」ではオーディエンスの合唱とブーイングが交錯し、「Wonderwall」でアコースティックコーナーは終了。
リアム抜きのメンバーが再びステージに現れ、ノエルのボーカルでラストまでをこなすが、オアシスの代表的ナンバー「Don’t Look Back In Anger」で少しながら合唱の光景が確認できるものの盛り上がりはやはり、いまひとつ。 そしてここでもまた小さなハウリングが起きている。
ライブ終了後”金かえせ””関係者出てこい”というキツイ叫び声が。 福岡のオーディエンスにとっては、一度ならず二度までもという心境だろう。最悪な状態で期待を裏切られ、怒りでいっぱいになる気持ちは非常によくわかる。
最後にプロモーターからの説明までが収録されているが、この盤はライブに行ったオーディエンスにとっても、ブートコレクターにとっても聴くにはかなり勇気が必要な盤だ。
高音質でクオリティ高く、レアな音源が多いが、ブーイングの中での演奏を聴くのは、やはり少々辛いものがある。
OASIS / TROUBLE STAR AGAIN
(2CDR) SY0315
Live at FUKUOKA KOKUSAI CENTER, Fukuoka Japan October 1st 2002
disc-one
01. Fuckin’ In The Bushes(Tape Intro)
02. Hello
03. The Hindu Times
04. Hung In A Bad Place
05. Go Let It Out
06. Columbia
07. Morning Glory
disc-two
01. Stop Crying Your Heart Out
02. Talk Tonight
03. Live Forever
04. Bitter Sweet Symphony
05. Whatever
06. The Masterplan
07. You’ve Got Heart Of Star
08. Wonderwall
09. She’s Electric
10. Little By Little
11. Force Of Nature
12. Hey Hey, My My
13. Don’t Look Back In Anger
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