ディスターブド / 2002年8月18日 サマソニ東京公演 高音質完全収録+SBDボーナス・トラック!
DISTURBED / BEGIN TO STUPIFY (1CDR) サマソニ東京 2002
| DATE : | 20020818 |
|---|---|
| LABEL: | Sylph Records |
| PLACE: | CHIBA MARINE STADIUM, (SUMMER SONIC TOKYO '02) Chiba Japan |
| SOURCE : | Audience |
| TYPE: | 1CDR |
| CODE: | SY0112 |
| RELEASE : | 20020826 |
USメタルシーンの最重要バンド「ディスターブド」の2002年8月18日サマソニ東京公演を、かなりの高音質にて完全収録!!
さらにボーナスとして同日の放送音源を5曲プラス!!
目玉は近日発売予定の2ndアルバム収録の新曲を5曲も披露しております!!
鉄壁のタイトさを誇る演奏とダイナミックに歌い上げるヴォーカルは、唯々凄いの一言に尽きます!! 楽曲の良さも◎!!
大阪公演が急遽キャンセルになっただけに本公演のみ!
【某専門誌レヴュー】
いま、アメリカ社会の闇を表現しようとするバンドはなんて健康的なんだろう。
そう思わされたディスターブドの初来日公演、つまりサマーソニック02東京会場でのプレイを収録したCD-R。
終盤ボーナス・トラックとして、たぶんテレビ放送から落とされたのだろうサウンドボード音源が数曲収録されているが、基本的にはオーディエンス録音、だけど、音質は悪くはない、いや、なかなかである。
観たことがない人でも、このバンドのライヴがどんななのか、頭のなかで容易にイメージすることが可能なのではないだろうか。
サマーソニック02大阪会場への出演は、都合上キャンセルになってしまったため、それを残念がる向きはゲットした方がいい、そういう内容となっている。
で、聴きドコロだが、やはり、それは実に手堅い(プロフェッショナルに徹した)演奏だろう。
ヴォーカルの声は、伸びやかに通っているし、ギターは、巧みに個を殺しながらも弾きまくっている。
ベースやドラムのリズムもきっちりとしたテンポを、崩さずに、延々と刻み続ける。 しかし、闇を背負ってしまった者はどこかヤサグれてしまうのが世の常だというのに、この健全なまでの、それこそ律儀と言い換えてもいい、パフォーマンス具合はどうしたらいいものだろう。
まるで「わたしは悲しい、でもオーケー、いつかは幸せになれる」と歌う歌謡曲のようである。 あ、そういえばディスターブド、前作のタイトルは『シックネス』で、新作のタイトルは『ビリーヴ』だったなあ。
と反動的なことを言っていますが、もちろん、それに感情移入することを否定したりはしません。 フェイクだ、リアルじゃないとも言わない。 だいたい現実というのは、人によって、捉え方の異なるものなんである。 しかし、このスキのない演奏の構築は、なんだか形式ばっている。
この盤を聴く限りでは、本来ならば聴き手の胸を揺らすはずの微細な感情のウェーヴが、そのせいで圧搾されているような気がする。
DISTURBED / BEGIN TO STUPIFY
(1CDR) SY0112
Live at CHIBA MARINE STADIUM, Chiba Japan August 18th 2002
01. The Game
02. Voices
03. Intoxication
04. Remember
05. Liberate
06. Shout 2000
07. Rise
08. Prayer
09. Down With The Sickness
10. Stupify
11. The Game *
12. Remember *
13. Liberate *
14. Prayer *
15. Stupif *
* Bonus Tracks : Soundboard
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