マイルス・デイヴィス / 1970年2月21日 アナーバー・ミシガン大学公演!
MILES DAVIS / INVASION OF JOHN McLAUGHLIN / ANN ARBOR 1970 - DEFINITEVE EDITION (1CD)
DATE : | 19700221 |
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LABEL: | VOODOO DOWN Records |
PLACE: | Hill Auditorium, University of Michigan, Ann Arbor, MI |
SOURCE : | Audience |
TYPE: | 1CD (プレス盤) |
CODE: | VDD 2022-012 |
RELEASE : | 20220115 |
* MILES DAVIS /
INVASION OF JOHN McLAUGHLIN /
ANN ARBOR 1970 – DEFINITEVE EDITION
(1CD)
2022 VOODOO DOWN Records 012 (VDD 2022-012)
Supervised by SO WHAT! Label.
Recorded Live at Hill Auditorium, University of Michigan, Ann Arbor, MI, February 21, 1970
Band Recording // Original Remastered by VDD 2022.
Miles Davis – trumpet
Wayne Shorter – soprano saxophone, tenor saxophone
John McLaughlin – guitar
Chick Corea – electric piano
Dave Holland – bass
Jack DeJohnette – drums
Airto Moreira – percussion
1. IT’S ABOUT THAT TIME
2. I FALL IN LOVE TOO EASILY
3. SANCTUARY
4. BITCHES BREW
5. MASQUALERO
6. THE THEME
マイルスのライヴの中でも唯一無二の日が登場。
1970年2月21日のアナーバー公演です。ディープなファンならすぐお分かりかと思いますが、タイトルの通りジョン・マクラフリンが参加した貴重なライヴ音源です。もちろんマクラフリンは“ビッチェズ・ブリュー”やサントラ“ジャック・ジョンソン”などにも参加しており、マイルスの電化を推進した立役者の一人。しかし、ライヴとなるとなかなか共演は実現しませんでした。当時マクラフリンもトニー・ウィリアムスのライフ・タイムや自身のプロジェクト、マハヴィシュヌ・オーケストラ発足などで多忙を極めていたのです。現在この編成でのライヴが聴けるのはこの日だけ(ジャケットに使われている写真は当日のもの)です。 当然、貴重な音源とあり今までも幾つかのタイトルがリリースされてきましたが、我らがヴードゥーダウン・レコーズはソー・ホワット・レーベル監修の強み、オリジナルのマスターを正式に譲り受けリマスタリング。過去最高のクオリティでの収録となっています。
この音源、嬉しいことにマクラフリンのギターも聴きやすく捉えられており、その暴れっぷりがハッキリと記録されている優れもの。 しょっぱなの『イッツ・アバウト・ザット・タイム』からひきつったようなギター・ソロや、サントラ“ジャック・ジョンソン”を彷彿とさせるカッティングが垣間見れ、二曲クール・ダウンを挟み再びデジョネットのドラミングが激しさを増しヒートアップしてなだれ込むは『ビッチェズ・ブリュー』。そして極めつけはマイルス・コレクター兼評論家としてファンにはお馴染みの故中山康樹氏も大絶賛した『マスクァレロ』。開いた口が塞がらないどころか瞬きも忘れる圧倒さです。コンタクトレンズの方は目薬必須。
サウンドボードのような繊細さが売りの音源ではありませんが、粗削りで迫力満点、むしろ本来のバンドの演奏を伝えるには最良のもの。ファン必携のコレクションである事間違い無しです。
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