マイルス・デイヴィス / 73年11月15日 フランス・パリ公演 SBD(3Sources)
MILES DAVIS / PARIS 1973 REVISITED / Palais Des Sports 1973 - Definitive Edition (2CD+Ltd.DVDR)
DATE : | 19731115 |
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LABEL: | VOODOO DOWN Records: Supervised by SO WHAT! Label. |
PLACE: | Palais des Sports, Paris, France |
SOURCE : | Soundboard (3 Sources) |
TYPE: | 2CD+LTD. DVD (プレス盤) |
CODE: | VDD 2022-018 |
RELEASE : | 20220729 |
* MILES DAVIS /
PARIS 1973 REVISITED /
PALAIS DES SPORTS 1973 –
DEFINITIVE EDITION
(2CD+Ltd.DVDR)
2022 VOODOO DOWN Records 018 (VDD 2022-018)
Supervised by SO WHAT! Label.
Recorded Live at Palais des Sports, Paris, France, November 15, 1973
LONG Version // Soundboard Recording (3 Sources) // Original Remastered by VDD 2022.
Miles Davis – trumpet, organ
Dave Liebman – soprano saxophone, tenor saxophone, flute
Pete Cosey – guitar, percussion
Reggie Lucas – guitar
Michael Henderson – electric bass
Al Foster – drums
James Mtume Foreman – conga, percussion
DISC 1
1. TURNAROUNDPHRASE // source C – source B
2. TUNE IN 5 // source B – source C – source B
3. TURNAROUNDPHRASE // source B – source C
DISC 2
1. IFE // source C – source A
2. RIGHT OFF // source A
3. FUNK (PRELUDE Part I) // source A – source C
4. FOR DAVE // source C – source A
5. TUNE IN 5 // source A
6. CALYPSO FRELIMO // source A – source B
Bonus Disc (1DVDR) *******************
Recorded Live at Palais des Sports, Paris, France, November 15, 1973
French TV Broadcast Version // 16:9 // PRO-Shot // Black & White // 62 min
1. IFE
2. RIGHT OFF
3. FUNK (PRELUDE Part I)
4. FOR DAVE
5. TUNE IN 5
6. CALYPSO FRELIMO
ヴードゥー・ダウン・レコーズ第18弾は1973年7月に続き二度目の訪問となったパリ公演です。
1973年も終わりに近づき、ギターのピート・コージーも定着し始めギター・ソロも大きくフィーチャーされています。そんなピート・コージーのゴニョゴニョとうねるギターに触発されてか、熱い演奏でも有名な本公演は数種類のサウンドボード音源が残っています。しかし残念ながらどの音源もどこかが欠けていたりアナウンスが被っていたり、音質に難ありだったり何らかの問題を抱えており、到底どれかひとつでコンサート全てをフォロー出来るものではありませんでした。
そんな中2020年に登場したのが、海外コレクターによりつぎはぎされ作られた完全版。ここでマスターとして使用されているのもその音源です。が、もちろんそのまま使用している和ではなく、つぎはぎされた音源を一旦引き剝がしてバラし、別々に最適なイコライジングやノイズ・リダクションを施し再度継ぎ合わせるといった気の遠くなるようなリマスタリング作業が行われてます。
これにより各音源間の音質の差は近づき、つなぎ目も一層目立たなくなりました。更に、一部フランス語のアナウンスが残っていた個所は丁寧に再編集し除去。“初めてバンド演奏のみを、ほぼ全公演にわたり楽しめる”アイテムとなっています。とは言えピカピカのサウンドボード音源と言うわけではなく、とくに『TURNAROUNDPHRASE』のほとんどを構成しているソースCは初心者向けの音質ではありません。しかしながらこの日の音源の決定版であることは間違いなく、新たなコレクションに加えて頂ければ幸いです。
初回プレス版には限定ナンバー入りカードの付いたボーナス・ディスクが付属します。内容は同コンサートの映像で、フランスのテレビ放送を録画したもの。フル・セットではない上アナウンスが被る個所もあり音質も本編のCDの方が勝りますが、白黒映像ながらまずまずのクオリティで貴重な演奏シーンを楽しめる絶好のボーナスです。
* ボーナス・ディスクにメニュー画面はありませんがチャプターは切られています。
*** ( VOODOO DOWN Records ) **********
マイルス・デイヴィスの愛好家から絶大の信頼を受け、数々の名盤を生み出した伝説のレーベル“ソー・ホワット”。その“ソー・ホワット”レーベルの完全監修を受け、2020年末に発足したのが“ヴードゥーダウン・レコーズ(以後VDD)”です。初めて“SO WHAT!”のレーベル名を記載することを許可されたことからも信頼の厚さがうかがえます。丁寧なマスタリング、編集、こだわりの帯付アートワーク、美麗なピクチャー・ディスクのプレス盤。新鋭レーベルながら早くもマイルス・コレクター必携アイテムとして注目を集めています。
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