シガー・ロス / 2003年4月15日 東京国際フォーラム公演 超高音質完全収録!
SIGUR ROS - LANGUAGE (2CDR) 東京国際フォーラム 2003
DATE : | 20030415 |
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LABEL: | Sylph Records |
PLACE: | Tokyo International Fourm Hall C, Tokyo Japan |
SOURCE : | Audience |
TYPE: | 2CDR |
CODE: | SY0387 |
RELEASE : | 20030901 |
アイスランドが誇る世界的人気バンド「シガーロス」の3度目のジャパンツアーより、2003年4月15日東京公演を超高音質にて完全収録!!
今回のツアーでは、ストリングス隊も同行し、素晴らしい感動的パフォーマンスを繰り広げています!! ライヴを体験したファンは、さぞ鳥肌ものだったでしょう!! 東京では、この日のみ「Stralful」をプレイしています! 音質もバッチリ!絶対聴いて損なし!!
【某専門誌レヴュー】
完全収録でサウンドボード並録音、時折L側に僅かながらノイズが乗っていたりはするが、そこは流石シルフからのリリースものなので、やはりトータルでみれば今回のジャパン・ツアーで何点か出回ったコレクターズ・アイテムの中でも音質は一番クオリティが高いと云ってよいだろう。
この日のライヴは14日の国際フォーラム初日とは若干演目が異なり、全12曲、14日に演った「gitardjamm」を抜いた構成になっている。とはいえもちろんバンドのパフォーマンスは全公演の中でも出色の出来で、12日の品川グロリアチャペルでのアクトも孤高の世界観を構築していたが、本国では常に随行するストリングス隊をジャパン・ツアーにも引き連れ、雰囲気だけではない、音響効果としてその機能を完全に全うできたのは本公演が一番ではなかろうかと思う。
そしてそれがバンド自体のパフォーマンスと呼応しあって、より高みへと登りつめている点では、14日をも上回る仕上がりであることは疑いようがない。轟音と荘厳の両端の極北が奏でる究極のダイナミズムをもって表現される彼らの世界は、ともするとアンビエントな音響もの、環境音楽として消費されかねない詭弁なものではあるのだが、そこからもがき苦しみながらも解脱し、だがあくまでバンドでいようとする姿勢、これこそがシガーロスの本質であり、その美しい輝きは本盤でこそ最もはっきりとみてとれるのだ。
本国やヨーロッパ・ツアーでの音源も幾つかリリースされてはいるが、それは本公演こそが、バンドの現在の状態も含め、もっとも脂の乗り切った、極めて完成度の高いパフォーマンスとなっているからである。すでに数点出ている彼らのアイテムの中で、お金はないけれど…という向きには本盤を押さえておけばまず問題はないだろう。
SIGUR ROS – LANGUAGE
(1CDR) SY0387
Live at Tokyo International Fourm Hall C, Tokyo Japan April 15th 2003
disc-one
01. vaka
02. milano
03. ny batteri
04. gong
05. olsen olsen
06. njosnavelin
07. vidrar vel til loftarasa
disc-two
01. hafssol
02. smaskifa
03. stralfur
04. svefn-g-englar
05. popplagid
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